愛車を高く売りたいけど、過去に事故歴がついた車は売れるのかな?と考えている方はいませんか。
事実、事故歴がある車の買取金額は、事故歴無しの車より金額は下がります。ただし、車買取業者の中には「事故車の買取に強い業者」もあります。
そこでこの記事では事故車買取査定でおすすめする業者をランキング形式でまとめました。
記事内ではおすすめの事故車買取査定とは別に事故車の査定方法や買取相場なども記載しています。事故車の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
そもそも事故車と無事故車の定義はなに?

事故車という言葉を聞くと「過去に事故を起こした車」と認識する方も少なくありません。しかし、実際には過去の損傷や事故により事故車に定義される車と事故車に定義されない車があります。
事故車と無事故車の定義に明確な決まりはありませんが、多くの車買取業者では「車の骨格に修復もしくは修理が行われたのか」が基準となります。具体的にはドアの損傷や凹み程度では「修復歴扱いの車」となり、事故車として定義されません。
一方、車が停止中にリアバンパーをぶつけられた事故などでは、自分が悪くない事故でも「事故車扱いの車」として定義されます。
事故車になると買取相場はどのくらい下がる?

車両事故による損傷や凹みなどで自分の車が事故車になる場合、買取相場は無事故の車と比較しておよそ「20万円〜30万円」ほど相場が下がる傾向があります。仮に売却した事故車をオークションに出品する場合、事故車は「R評価」の車になるため、車の価値が高くないと落札希望者から判断されます。
逆に事故車扱いの車であるからこそ、相場より安い金額で購入できるため、一定以上、需要があるのも事実です。車としての再販需要だけでなく、1つ1つの部品として再利用する方法もあります。
部品によっては、メーカーで新品部品を販売していないケースもあるため、事故車と認定される車でも「価値がゼロになる」とすぐに判断することは控えましょう。
事故車でも海外では需要が高い

愛車が事故車として認定される場合でも、海外では車として再販できると判断できるため、一定以上の需要があります。
具体的には、4WD車やトヨタ系の車(ランドクルーザー、ハイエース、RAV4)などが挙げられるでしょう。
ハイエースなどは過走行車や事故車扱いの車でも、無事故車とほぼ変わらない買取金額で落札されます。現在、ハイエースの新車受注が一時停止中のため、事故車扱いでも損傷箇所によっては高額査定が期待できるでしょう。
事故車と判断される損傷箇所や修復歴について解説

事故車と判断されやすい損傷箇所や修復歴を紹介します。
- フレーム
- フロントインサイドパネル
- フロアパネル
- クロスメンバー
- ダッシュパネル
上記、損傷箇所の詳細に加えて各部位が損傷箇所として判断される車両事故の具体例も紹介します。
フレーム
フレームとは「車の骨格」とも呼ばれる部位のことです。フレームに修正や交換などの作業が必要になる場合、骨格部位にマイナスの影響が発生するため「修復歴車」や「事故車」と判断される可能性が高いでしょう。
具体的には、対向車との正面衝突などでフレーム修正が必要な車両事故などが挙げられます。
フレーム修正は修理代も高額になりやすい傾向があり、人によっては損傷具合と修理費用を考慮して車の買い替えを検討する方もいます。
フロントインサイドパネル
フロントインサイドパネルとは、車のフロント部分(前部、フロント左右フェンダー内側)の骨格のことです。フロントインサイドパネルの損傷は外観上では判断しにくいですが、エンジンルーム内側の溶接部分を確認すると、事故歴有り・無しの判断が簡単にできます。
フロントインサイドパネルが損傷を受けると、車全体を支える重要な役割を担うサスペンション部分にマイナスの影響が出る恐れがあるため、買取査定を行う際、減点対象になる可能性も高いでしょう。
実際に事故歴有りの車に最も多い損傷箇所は「フロントインサイドパネル」とも言われており、フロントインサイドパネルの損傷を見逃す査定士や整備士は少ないです。
フロアパネル
フロアパネルとは、言葉の通り車の床部分のパネルのことを意味します。フロアパネルは車の骨格を支えるアンダーボディを組み立てる際に重要な役割を担っており、損傷や交換が必要になると「事故歴がある車」と判断される傾向が高いです。
フロアパネルの損傷や交換が必要となる事故は車の衝突事故により、エアバックが作動するような大きな事故などが挙げられます。フロアパネルの交換になると、損傷部分や修理費用がかなり高額になるため、修理ではなく、車の買い替えがおすすめです。
フロアパネルの損傷を確認する際には、バンパーを外すことで損傷歴を簡単に確認できます。
クロスメンバー
クロスメンバーとは、車のフロント部分(コアサポートの下付近)に取り付けされている骨格部品です。クロスメンバーは車の強度や剛性を強化するために使用される部材でもあります。
クロスメンバーの交換や修復が過去に行われた車は、修復歴もしくは事故歴がある車と判断されるでしょう。
実際にクロスメンバーに損傷が見受けられると、走行時の乗り心地や操縦安定性にマイナスの影響を与えます。クロスメンバーの交換や修復が必要になる事故には、衝突事故や玉突き事故などが挙げられるでしょう。
ダッシュパネル
ダッシュパネルとは、運転席と助手席の前部分などを隔てる板のことを意味します。一言で説明すると、ハンドルやナビ部分の板です。ダッシュパネルとダッシュボードを同じ意味だと勘違いされる方も実は多いですが、同じ意味ということに代わりありません。
人によってはダッシュパネルのことを「インパネ」と呼ぶ方も中にはいます。ダッシュパネルの修復や交換は車両同士の衝突事故や浸水被害でパネル交換を行った場合などが挙げられるでしょう。ダッシュパネルの交換・修復などは「事故歴がある車」と判断されます。
【おすすめ】高額査定が期待できる事故車買取ランキングTOP10

事故車買取でおすすめする買取業者を10社紹介します。
ランキング | 買取業者 |
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ランキング① | カーネクスト 【レッカー対応〜代行手数料まで全て無料】 |
ランキング② | セルトレ 【事故車の買取実績が豊富】 |
ランキング③ | 事故車買取タウ 【100万台以上の買取実績アリ】 |
ランキング④ | ハイシャル 【どんな車も0円以上の買取保証】 |
ランキング⑤ | カービュー 【最大8社から査定依頼が届く!】 |
ランキング⑥ | ナビクル廃車買取 【買取実績は業界最多数】 |
ランキング⑦ | 廃車買取ツヨシ 【事故車の高額査定希望ならココ】 |
ランキング⑧ | 日本廃車センター 【最短即日に現金渡し可能】 |
ランキング⑨ | リプロワールド 【画像査定も対応可能】 |
ランキング⑩ | 廃車ラボ 【還付金制度が対応可能】 |
車買取業者の特徴や査定方法が異なります。それぞれの事故車買取業者の特徴を理解しつつ、自分にとって最適な業者を選びましょう。
ランキング①:カーネクスト【レッカー対応〜代行手数料まで全て無料】

運営会社 | 株式会社ラクサス・クリエイト |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(レッカー対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://carnext.jp/assessment/ |
カーネクストは廃車費用に関する手続きが全て無料の事故車買取専門業者です。株式会社ラクサス・クリエイトが廃車買取事業を運営しており、現在注目を集めています。他社で買取金額がつかない車であっても、鉄資源やパーツ売りとして販売できる独自のルートを確保しているため、0円以上で買取してくれる点も魅力的です。
さらに出張査定は全国どこでも対応しているため、エンジンがかからない車や状態の悪い車でも査定場所まで足を運び適正価格の金額を提示してくれるでしょう。カーネクストでは、Webや電話での査定申し込みに対応しています。
カーネクストの公式ホームページには、過走行車や低年式車、事故車、故障車などを買取した過去の実績も紹介されています。自動車税の還付金対応もしているため、未経過分の自動車もお客様に返金されるでしょう。事故車の買取査定が初めての方や他社で買取金額がつかなかった方は是非、カーネクストの利用がおすすめです。
ランキング②:セルトレ【事故車の買取実績が豊富】

運営会社 | 株式会社じげん |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(別途相談) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://sell.tc-v.com |
セルトレは事故車の買取を代表する買取業者の1つです。海外輸出から国内売却に強い業者が提示する査定金額を比較できる魅力があります。公式ホームページには、全国からのお申し込み者の状況がリアルタイムで反映されており、買取実績も豊富で安心できるでしょう。
買取査定を利用する際、書類や査定を依頼する入力が面倒と感じる方も多いと思いますが、来店などの手間は一切不要であり、車の売却が初めての方でも楽々手続きできます。
出張査定は基本的に無料ではありますが、レッカーでの車引き取りには別途費用が発生するため注意してください。セルトレでは、現在査定依頼を申し込みした全ての方にPayPayやアマゾンで利用できる20,000円分のデジタルギフトをプレゼントしています。
デジタルギフトがもらえる条件は車の査定と売却後に対象のアンケートに回答するだけの簡単な作業だけです。事故車の買取に強い業者を利用したい方や車の買取に関する手間や負担が少ないサービスを利用したい方は、ぜひセルトレの利用をおすすめします。
ランキング③:事故車買取タウ【100万台以上の買取実績アリ】

運営会社 | 株式会社タウ |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(別途相談) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://www.tau-reuse.com |
事故車買取タウは創業25年以上の実績がある買取専門業者です。100万台以上の事故車買取実績を記録しており「事故車の買取なら事故車買取タウ」と言っても過言ではありません。
事故車買取タウでは現在、120カ国以上の国々に独自の販売ルートを確保しているため、他社で買取金額がつかなかった車でも高額査定が期待できます。さらに状態の悪い事故車でも部品として再販しているため、他社以上の買取金額を提示してくれるでしょう。
事故車買取タウでは、電話やWEB申し込みだけでなく、LINEでの簡易査定も対応しています。もちろん出張査定は日本全国どこでも対応しているため安心です。公式ホームページには、過去の買取実績も多数紹介されています。
また、他社と比較して事故車買取タウがどのような点が魅力があるのかを簡単にまとめた表も作成しているため、少しでも気になる方は是非一度、ご確認ください。事故車を買取するか修理するのか悩んでいる方、事故車の高額買取を希望する方におすすめしたい車買取サービスです。
ランキング④:ハイシャル【どんな車も0円以上の買取保証】

運営会社 | ユニオンエタニティ株式会社 |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(レッカー対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://haishall.jp |
ハイシャルはどんなに状態の悪い車や事故車でも0円以上で買取対応してくれる廃車専門店です。査定対応は年中無休であり、ハイシャルの提携先である1000社以上の専門業者と連携して買取査定から出張査定、レッカー対応を進めていきます。
もちろん、買取金額提示後や実車確認後の減額トラブルは一切なく、提示された金額で契約できるため安心です。ハイシャルの公式ホームページには、令和3年落ちの事故車であるレヴォーグでも36万円の買取金額が提示された実績が残っており、事故車の買取に特化したサービスに間違いはないでしょう。
ハイシャルで買取された車は修理して中古車として再販されるもしくは海外輸出、鉄資源としてリサイクルされるなど独自のネットワークを利用して収益に繋げています。
事故車をなるべく早いタイミングで買取してほしい方、車の処分に余計な費用をかけたくない方は、ぜひハイシャルの利用がおすすめです。契約した買取金額が最短翌日にお客様が指定した口座に返金されるため、手元にまとまった資金がすぐにほしい方にもおすすめする事故車買取業者です。
ランキング⑤:カービュー【最大8社から査定依頼が届く!】

運営会社 | Yahoo株式会社 |
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査定方法 | WEB査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(レッカー対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://carview.yahoo.co.jp |
カービューは事故車査定の比較サービスとして現在注目を集めている業者です。特に事故車に限らず、津波や地震などの自然災害で動かなくなった車の査定に力を入れています。実際の査定依頼はWEB上で全て完結するサービスとなっており、最大8社から査定見積の回答が手元に届きます。
カービューはYahooが運営している買取サービスであり、大手会社が運営しているという安心感も他社以上に感じられるでしょう。査定申し込みは最短45秒で済み、車両の種類や郵便番号などを入力するだけの簡単作業です。
カービューと提携している加盟店は全国で約230店以上であり、中古車一括査定サービスとして16年以上の実績もあります。事故車の買取が初めてな方や高額査定を希望する方におすすめする事故車買取専門業者です。
ランキング⑥:ナビクル廃車買取【買取実績は業界最多数】

運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン |
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査定方法 | WEB査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(レッカー対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://haishakaitoru.com/pc/aseodef/default |
ナビクルは廃車買取に限らず故障車などの幅広い車種の査定に対応している特徴があります。出張査定は日本全国どこでも無料であり、廃車費用が発生する心配もありません。
買取実績は業界最多数であり、豊富な実績があるからこそ他社には実現できない高額査定も期待できます。実際にナビクルの査定を申し込みする際には、メーカーや車種、年式、走行距離などの7項目の必要事項を記入するだけの簡単作業です。
公式ホームページには、さまざまな事故車の買取実績も紹介されており、事故車の買取が初めてな方でも安心できるサービスです。ディーラーや中古車販売店では対応していない自動車税の還付金も問題なく対応しており、抹消や名義変更時に発生した自動車税の未経過分はお客様に戻ります。
自動車税の還付金制度がある車買取査定業者を利用したい方や買取実績が豊富な業者に査定を依頼したい方はぜひナビクル廃車買取の利用がおすすめです。
ランキング⑦:廃車ツヨシ【事故車の高額査定希望ならココ】

運営会社 | 株式会社ラズライト |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://www.kurumakaitorihikaku.net |
廃車ツヨシは、実店舗を持たず提携する買取業者と買取希望のお客を繋ぐ事故車買取専門サービスです。運営会社は、株式会社ラズライトであり、事故車買取に関して現在注目を集めています。実店舗を持たないことで人件費や運営費を最小限にコストカットできる分、買取金額に還元できる他社にはない魅力もあります。
また、査定対象の車についても、パーツ売りや鉄資源として再利用できるため、買取金額が0円ということはありません。実際に事故の影響でフロントグリルやフロントライトは損傷している2020年式のライズでも67万円の買取金額が提示されている実績があるため、事故車の買取には大いに期待できるでしょう。
もちろん、引き取り対応やレッカー代、名義変更や廃車に関する代行手続き費用も無料です。事故車の買取金額が気になる方や事故車の査定経験がない方は、まず廃車ツヨシに電話してみましょう。査定をWEB上で申し込みする方法も簡単であり、買取初心者でもわかりやすい入力項目になっています。
ランキング⑧:日本廃車センター【最短即日に現金渡し可能】

運営会社 | 株式会社MIC(ミック) |
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査定方法 | WEB査定、電話査定、LINE査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://www.haisya.co.jp |
日本廃車センターは、廃車買取を専門に扱う買取業者です。実際に日本廃車センターでの買取実績は15,000件を超えており、豊富な経験と安心感があります。
査定対象となる車両については軽自動車は3万円以上、普通自動車は5万円以上と最低価格が定められており、査定後、契約手続きに移行した際にはすぐに買取金額を支払う仕組みを採用しています。
事故車の査定を希望している方の中には「すぐに事故車の売却を済ませたい」と考える方もいるでしょう。買取希望する車の査定は日本全国どこでも対応しており、土日祝日でも気軽に相談できます。
公式ホームページ内には、現在買取を強化している対象車の情報も公開されているため、自分の車が買取強化車種に該当していないのか確認しても良いでしょう。
ランキング⑨:リプロワールド【画像査定も対応可能】

運営会社 | 株式会社リプロワールド |
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査定方法 | WEB査定、電話査定、画像査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://www.world-com.co.jp |
リプロワールドは車の買取業者ではなく、東証プライム上場のUSSオークションのグループ会社が運営するサービスです。1982年から続く老舗サービスであり、業界初となる「事故車情報検索システム」を採用した独自の査定方法を取り扱っています。
国内に限らず、世界各国に独自の輸出ルートを備えており、他社では実現しない高価買取も期待できるでしょう。実際に国内では価値が低い車でも、海外では価値が高い車と判断される可能性もあります。
オンライン査定では、車の画像を送信するだけで査定結果がすぐ分かるため、買取経験が浅い方でも不便に感じることはありません。Xやインスタグラム、YouTubeでも車の買取に関するお得な情報を随時配信しているため、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。
ランキング⑩:廃車ラボ【還付金制度が対応可能】

運営会社 | 廃車ラボ |
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査定方法 | WEB査定、電話査定 |
出張査定 | 対応可能 |
買取からお振込までの流れ | 1.無料査定 2.書類のご準備 3.車の引き取り(対応無料) 4.買取金額のお振込 |
公式ホームページ | https://www.haisha-labo.com |
廃車ラボは事故車や廃車の引き取りを日本全国どこでも無料対応してくれる業者です。車両事故で損傷した車以外にも、不動車やスマートキーが紛失した車などでも買取査定に対応してくれます。
買取契約が成立した際には、未経過分の自動車税も還付される仕組みを採用しており、1年分支払った自動車が無駄になることはありません。契約後から買取対象車の引き取り対応も早く、登録書類を提出後、最短5日間程度で引き取りしてくれます。
逆に廃車ラボへと売却予定の車を持ち込めば、排気量によって現金をキャッシュバックするお得なシステムも採用しています。メールでのお問い合わせは24時間、年中無休で対応しており、豊富な買取実績を元に適正価格で事故車を買取してくれるでしょう。
車の引き取りを希望する方や車の引き渡し時に現金をキャッシュバックしてほしい方は、ぜひ廃車ラボの利用をおすすめします。
事故車買取の査定業者を利用する際の注意点

事故車買取を有利に進める際に注意したいポイントを5つ紹介します。
- 注意点①:事故車であることを隠さない
- 注意点②:複数の買取業者に査定してもらう
- 注意点③:事故減価証明書を事前に用意する
- 注意点④:提示された買取金額が保証されるのか?
- 注意点⑤:ローン残債が残っているのか確認する
実際に車買取業者に査定を依頼する前に抑えておきたいポイントばかりです。それぞれの注意点を詳しく解説します。
注意点①:事故車であることを隠さない

事故車を売却する場合、売主は「過去の事故状況を正確に伝える義務」があります。買取査定を行う際、修復歴を隠した状態で契約を進める方も中にはいるでしょう。ただし、事故車であることが後々発見されると、買取金額の返金を要求される可能性があります。
さらに、買取業者が名義変更に必要な代行手数料やオークション出品料などがペナルティ料金として追加請求される恐れもあるでしょう。もちろん、買取業者は査定のプロではありますが、査定スタッフにより査定レベルに差があることも事実です。
買取業者と後々大きなトラブルに発展しないためにも、事故車であることは査定前に説明することを意識してください。買取業者との信頼関係が高まることで、たとえ事故車であっても高額査定が期待できる可能性も考えられます。
注意点②:複数の買取業者に査定してもらう

複数の買取業者に査定を依頼することも重要です。買取業者によって提示される金額が異なります。特に車の査定に関係する知識がなければ、買取業者が安く買取するよう商談を誘導していくでしょう。事故車の場合、1社の査定業者だけで契約することを判断してはいけません。
筆者の経験上、事故車認定を提示する買取業者であっても実は事故車認定を取得していないケースも少なくありません。複数の買取業者に査定を依頼するとは言っても、最低3社〜5社に見積してみることをおすすめします。
現在では、インターネットを利用して簡単に愛車の査定金額を把握できるサービスもあります。複数の業者が提示する金額を比較しつつ、条件の良い買取業者と売買契約を結んでください。
買取する査定業者が決定した後は自動車の還付があるのか確認
愛車の売却先が決定した後は「車を売るタイミング」も重要になってきます。一般的に普通自動車を所有している方は、毎年5月頃になると納税証明書が車の所有者の自宅に届き、1年分の自動車を前払いしているでしょう。
普通自動車を売却する際には、未経過分の自動車税が還付されるため、売却するタイミングにより、還付される金額が異なることも意識しなければいけません。
還付される金額が大きいタイミングは5月〜9月までの時期です。逆に還付される金額が少ない時期は10月〜3月までのタイミングと覚えておきましょう。
注意点③:事故減価証明書を事前に用意する

事故車の買取査定を進める上で欠かせない書類が「事故減価証明書」です。事故減価証明書とは、事故で発生した損傷具合を細かく調べたことを証明する書類のことを意味します。事故減価証明書を発行してもらう方法は、日本自動車査定協会に書類発行依頼の連絡を行うと良いでしょう。
買取業者に事故減価証明書を提出することで、後々、車の損傷トラブルでペナルティが発生する可能性を未然に防げます。
ただし、事故当日から時間が経過しすぎると、事故減価証明書の内容と現車の状態に差が出る可能性があるため、事故で損傷したタイミングで日本自動車査定協会に書類をもらうことをおすすめします。
注意点④:提示された買取金額が保証されるのか?

売却予定の車の査定を進める中で買取業者から提示された金額が保証されるのか確認することも重要です。買取業者によっては、車の引き渡し後、提示された買取金額から減額されることなく、金額保証してくれる業者もあります。
特にカーセブンやネクステージなどの大手買取業者では「買取保証」という手厚いサービスを提供しており、売却側としても安心できるでしょう。逆に地域密着型の買取業者は、大手買取業者と比較して高い査定金額を提示してもらいやすい傾向があります。
ただし、車の引き渡し後、契約金額が振り込まれないケースや減額トラブルに発展しやすいことは注意しなければいけません。買取保証のサービスが提供されている場合でも「いつまでに契約すれば、買取金額が保証されるのか」を確認することがトラブル防止には必須事項です。
注意点⑤:ローン残債が残っているのか確認する

売却予定の事故車にローン残債が残っていないのか確認することも重要です。特に事故車の買取は事故を起こしていない車より査定金額が下がる傾向があります。そのため、ローン残債と買取金額が比例しないケースも多々あり、売却する車やタイミングによっては、車の所有権解除のため、追い銭しなければいけない可能性も考えられるでしょう。
査定金額とローン残債に大きな差があれば「売却するタイミングを待つ」もしくは「追い銭して車を売却する」どちらかの方法で判断しなければいけません。売却検討している車にローン残債が残っているのかを確認する方法は「車検証の所有者の記載を確認する方法」がおすすめです。
車検証に記載されている所有者が〇〇ファイナンスやイオンクレジット、エースオートリースなどになっていれば、ローン残債が残っている可能性は高いでしょう。まれにローン残債がなく、完済している状態でも所有権解除の手続きをしておらず、そのままの状態になっているケースもあります。
ローン残債がある、ないの判断が難しければ、過去に車の契約を行った契約書を一度探してみましょう。契約書にはローン手続きを行ったクレジット会社やリース会社の電話番号や住所などが記載されています。それでも分からなければ、車を購入した販売店に問い合わせてみることをおすすめします。
「乗り続ける」もしくは「売却する」かを決める3つの判断基準

愛車を売却するのか、修理して乗り続けるのかを判断するポイントが3つあります。
- 判断基準①:車両保険の損害金が手元に入ってくるのか?
- 判断基準②:初度登録からの経過年数
- 判断基準③:車の損傷具合
すぐに「乗り続ける選択肢」を取るのではなく、車の損傷具合や車両保険の有無により、判断することが重要です。それぞれの判断基準を詳しく解説します。
判断基準①:車両保険の損害金が手元に入ってくるのか?

事故車の車買取を検討する場合、車の損傷に対する損害金が手元に入ってくるのかは重要なポイントの1つです。仮に自動車保険で車両保険を付帯している場合、損傷した状況によって、車両保険が使用できるケースと使用できないケースがあります。
車両保険が適用できる場合、修理費用を整備工場やディーラーに見積書として作成後、修理金額が受け取れる方法も1つです。ただし、車両保険を適用した場合、翌年の保険料が1.5倍ほど高くなってしまうため注意が必要です。また、車両保険を適用する場合、現在加入している車両保険の内容を一度確認してみましょう。
車両保険には「一般条件」と呼ばれる相手がいる事故でも単独事故でも車両保険が使える内容と単独事故で車両保険が使えない車体車限定と呼ばれる内容に分かれています。すぐに車の売却を進める前段階で「修理費用が車両保険を使って受け取できるのか」を確認してみることをおすすめします。
判断基準②:初度登録からの経過年数

車の初度登録からの経過年数も事故車の買取を進めるのか、進めないのかを判断する基準の1つです。一般的に初度登録から10年以上経過している車の場合、車の劣化により多額の修理費用が必要になる傾向があります。
修理箇所は車の劣化具合により様々ですが、エンジンやサスペンション部分の修理や交換が必要になれば、高額な費用が必要になる可能性は高いです。仮に事故車を修理した場合でも、後々発生する修理費用を考慮すれば、車の売却を進めるのか、修理して乗り続けるのか判断できるはずです。
判断基準③:車の損傷具合

車の損傷具合をディーラーや修理工場の整備士に確認することも重要です。特にエンジンやフレームなどの主要構造部品の損傷は、後々安全性能や走行性能に影響を与える可能性が高いです。
さらに損傷具合により車が「事故車扱い」になった場合には、査定額に大きな影響を与えてしまうでしょう。実際に事故車と無事故の車では、買取金額が約20万円〜30万円ほど変わります。車の損傷具合に応じて修理工場やディーラーの整備士などのプロの意見に耳を傾けてみることをおすすめします。
事故車買取に関するよくある質問【6選】

事故車の買取に関係するよくある質問を6つまとめました。
- よくある質問①:車の修理と事故車買取はどちらが良いですか?
- よくある質問②:事故車ですが、ローン残債が残っている場合は?
- よくある質問③:買取と下取りの違いを教えてください
- よくある質問④:事故車でもなぜ高く売れる車があるんですか?
- よくある質問⑤:事故車買取でレッカーを依頼する場合は有料ですか?
- よくある質問⑥:査定価格の保証は必ずありますか?
それぞれのよくある質問事項を元に事故車買取のコツや知識を深めていきましょう。
よくある質問①:車の修理と事故車買取はどちらが良いですか?

車の状態により判断が異なります。事故車を買取する状況とは、年式が古いもしくはここ数年で車の買い替えを検討している方、車両保険に付帯しており、保険を適用できるなどの条件の方です。
一方、修理をおすすめする方は、損傷箇所を修理しても事故車として判断されない車などが挙げられるでしょう。事故車を査定しても金額がつかないと勘違いされている方も中にはいますが、事故車でも部品取りや輸出転売などで価値が高いケースもあります。
車の修理と事故車買取に悩まれている方は、一度事故車買取の専門業者に査定依頼をしてみましょう。
よくある質問②:事故車ですが、ローン残債が残っている場合は?

売却予定の車にローン残債が残っている場合には「所有権解除」と呼ばれる手続きを行う必要があります。所有権解除とは、車の所有権をローン会社やリース会社、ディーラーなどのファイナンス会社から売却先の買取店に名義変更する手続きです。
所有権解除を行う場合には、必ずローン残債を一括返済しなければ手続きを進めることはできません。まずは「現在どのくらいローン残債が残っているのか」を確認してみましょう。ローン残債を確認した上で事故車専門の買取業者に金額を伝え、査定を進めることがおすすめです。
よくある質問③:買取と下取りの違いを教えてください

車の買取とは単純に「車の買取査定を行う手続き」のことを意味します。事故車買取だけを目的に査定を行う業者は事故車専門の買取業者と判断できるでしょう。逆に下取りとは、ディーラーや中古車販売店、新古車販売店などで新しく車を購入する際に合わせて自分の車を売却することを意味します。
買取金額が高くつきやすい売却方法は「買取での売却」です。買取業者は車の買取を専門に取り扱う業者であり、業者ごとに独自の転売ルートを確保しているからこそ、ディーラーや中古車販売店より高額な査定金額が提示されやすい魅力があります。
よくある質問④:事故車でもなぜ高く売れる車があるんですか?

事故車や無事故車に限らず、車種によって海外での輸出転売に強い車があるからです。具体的には、ハイエースやカローラフィルダーなどは過走行車や事故車であっても高額な査定金額で取引されやすい傾向があります。
つまり、車の価値や輸出に強い車の特徴を理解していなければ、買取業者がお得をして、売却主が損をする取引が成立してしまうでしょう。まずは、車買取一括査定などを利用しつつ、愛車の車両価値を確かめることからはじめてください。
よくある質問⑤:事故車買取でレッカーを依頼する場合は有料ですか?

事故車買取で車の引き取りを依頼する場合、業者によってはレッカー費用が発生するケースもあります。具体的にはカーネクストやカービューなどはレッカーでの引き取り対応を無料で提供しています。
一方、事故車買取タウやセルトレなど引き取りするエリアによって、レッカーでの引き取りが有料になる可能性があります。
よくある質問⑥:査定価格の保証は必ずありますか?

最低査定価格を保証してくれる業者は、車を業者に持っていくことで必ず提示された金額以上で買取できます。しかし、最低価格保証に意識が傾いてしまい、愛車の車両価値を確かめずに利用することはおすすめできません。
愛車の車両価値が低い場合や他社で査定した場合に0円と判断された場合に限り、最低価格保証を提供する車買取業者をおすすめします。
【まとめ】複数の事故車買取査定を比較してみよう
事故車の買取は査定業者によって提示される金額に大きな差があります。大切なポイントは、複数の事故車買取査定を比較して、自分にとって条件の良い業者を選ぶことです。事故車査定業者により、査定方法や引き取り時のレッカー費用の有無が異なります。
「自分の車は状態が悪いからお金がつかない」とすぐに判断するのではなく、まずは「愛車の査定金額だけ確認する」などの目的でこの記事でおすすめした事故車買取査定業者を利用してください。
記事内で紹介したおすすめ業者は、車の買取査定や事故車の買取経験がない方でも、便利に利用できる事故車査定サービスばかりです。まずは気軽に電話で相談してみる方法もおすすめです。