2017年7月26日(水)、ファインモータースクール大宮校にて「高校生の自転車安全運転講習会」が開催されました。県内南部にある高校の代表生徒と教員、総勢125人の受講者に対し、スケアード・ストレイト(※)教育技法を用いた講習が行われました。
本講習会の主催は、埼玉県教育委員会です。平成24年4月1日に施行された「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」に基づき、高校生の自転車交通事故の防止を促進するため行われています。また、講習を受講した代表生徒が中心となり、自校生徒に対して伝達講習をすることにより、交通安全意識の更なる向上を図っています。
【出展:埼玉県(埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例)】
スタントマンによる模擬交通事故実演中は、何度も驚きの声が上がり、生徒は、「40kmは遅いと感じていたけれど、人や自転車が車とぶつかったときの衝撃や音に驚いた」と話しました。
ファインモータースクールは、これからもさまざまなイベントに参加・協力することにより、交通安全の啓発や地域社会への貢献を目指していきます。
※スケアード・ストレイトとは…実際に起きた交通事故の状況や、事故につながる危険な行為、事故の発生しやすい場所などを、プロのスタントマンが再現し実演してみせること。事故の状況や原因を具体的に伝え、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを守ることの大切さを実感させることを狙いとしている。