2018年4月17日(火)、上尾市にある三又沼ビオトープにて、新入社員向けの生態系保全活動研修を行いました。
この研修は、保全活動を通じて、社会やビジネスの基盤には多様な生態系を含む自然資本があることを理解することが目的で行っており、今年で2回目です。
三又沼ビオトープは、荒川の河口(東京湾)から上流に48kmのぼったところ、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境の荒川河川敷にあります。
ビオトープでの保全活動は、国土交通省 荒川上流河川事務所、公益財団法人 日本生態系協会、NPO法人 荒川の自然を守る会、荒川市民環境サポーターの皆さんにレクチャーしていただきました。
ファインモータースクールの新入社員9人と引率4人の計13人が参加し、オオブタクサやカナムグラなどの外来種の除去や、竹林の整備を行いました。ビオトープでの活動後は自校へ戻り、さまざまな社会問題に対して、自分たちができることをグループに分かれて話し合いました。
参加した社員からは「生態系保全活動をしてみて、在来生物や植物を守ることの大切さを学ぶことができました。人と自然は隣り合わせなので、その土地の生態系を壊さず保全していくことが重要だと思いました」などの感想がありました。
ファインモータースクールは今後も、地球や社会のために自動車教習所としてできることを考え、社会問題の解決に貢献できるよう、活動してまいります。