2018年7月2日(月)、ファインモータースクール大宮校にて「さいたま市職員様向けの楽エコ講習」を実施しました。今年で5年目となるこの講習では、午前・午後の部、各10人の市職員の受講者様に対してファインのインストラクター5人が、エコドライブ座学・実技講習を行いました。
さいたま市は、エコドライブ普及のため、行政の率先行動として「さいたま市交通環境プラン」を定め、車からの二酸化炭素削減に取り組んでいます。
【出展:さいたま市】
参加した20人の平均燃費は平均13.34%向上し、8.92km/ℓから10.11km/ℓに改善しました。研修後に実施したアンケートでは、すべての参加者が、「エコドライブを今後実践したい」または「できるだけ実践したい」と回答しました。また、これまでの運転と特に違うと感じた点はアクセルの踏み方(50%)、離し方(45%)、車間距離(5%)の順となり、一般ドライバーが考えるエコドライブと実際のエコドライブの印象が違うことがわかりました。
エコドライブは「ノロノロ運転」「人に迷惑がかる」といった誤解があり、一般ドライバーに広まりにくい傾向があります(当スクール調べ)。当研修では、市民のお手本である自治体の職員様に対し、エコドライブを正しく認識していただくことにより、「ノロノロ運転ではなくむしろスムーズな運転になる」ことを実感していただきました。
受講者様からは「エコドライブをすることで、交通事故防止にもなるということで、とてもすばらしい運転方法だと思う」や「エコドライブを実践しようと思っていたが、今回の研修で具体的にどのようにすればよいか分かり良かった。」などの嬉しいコメントをいただきました。
ファインモータースクールは今後もさまざまなイベントの主催、また情報発信をすることにより、教習所として交通安全の啓発やエコドライブの普及、地域社会への貢献を目指していきます。