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エコドライブを教習で修得することの有効性を検証し、論文を発表「エコドライブ教習を受けて免許を取得した人はエコドライブが持続する」

2020.12.15 PRESS

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 エコドライブを取り入れた新規運転免許取得者向けの教習『楽エコ教習』を2008年より実施している指定自動車教習所ファインモータースクール (株式会社臼田、本社:埼玉県さいたま市・代表取締役:臼田 和弘、048-641-7185、URL:www.fine-motorschool.co.jp )は、2014年からファインモータースクールを卒業した方への燃費追跡調査「卒業生燃費追跡調査」を行っています。その結果を、このほど開催された日本交通心理学会(※)第85回(2020)大会で『エコドライブを教習で修得することの有効性』として論文発表しました。

 当スクールは2008年、教習カリキュラムの全面的な見直しを行い、免許取得時に無理なく自然にエコドライブが身につく新規免許取得者向けの教習「楽エコ教習」を開始し提供しています。そしてエコドライブの更なる普及のため、私たちは「楽エコ教習を受けた教習生は、卒業後にエコドライブが持続する」ことを検証しました。
 これまでに約500人(2020年7月末現在)の協力のもと行われた、燃費計測をはじめとする調査の結果は下記の通りです。

調査概要:期間:2014年7月から2020年7月
①運転調査:教習所在籍時と卒業後6、12、24カ月後の燃費及び技術を、一般ドライバーと比較しました。
②意識調査:普段の運転で具体的にエコドライブの何を意識しているのかを卒業生に調査しました。

【調査結果】
①運転について
教習でエコドライブを修得した人は、卒業後2年経っても一般ドライバーより燃費※が良い状態を継続していることが分かりました。
※燃費とは…ガソリン1ℓで走ることのできる距離数のこと

②意識について
教習中にエコドライブを身につけた人は、卒業後2年経っても90%以上の人がエコドライブを意識していることがわかりました。

 ファインモータースクールの教習は、入校から卒業まで「技能教習」や「学科教習」あわせて57時限(MT車は60時限)すべての時間にエコドライブの要素を組み込んでいます。教習生はエコドライブの知識や技術を繰り返し学んでいるため、卒業した後もエコドライブが持続しているということが検証されました。

 今回の結果を受け、エコドライブの効果をさらに高めるためには、教習の内容を改善していく必要を感じました。私たちは教習の質の向上を図りつつ、引き続き卒業生の燃費追跡調査を行い、効果を検証してまいります。

※日本交通心理学会は、研究者と実務家が両輪として、交通事故の減少をはじめ、交通問題の解決に向けて取り組むことを提唱している。