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バイク教習の流れや内容、必要なものまでわかりやすく解説!

2022.12.28 COLUMN

 

バイク教習とは

バイクに乗るには免許が必要なので、取得のために教習所に通う必要があります。

しかし初めて教習所に通う方は、バイク教習がどんな内容なのか、バイク教習の入校時に何が必要なのかなど不安もあるのではないでしょうか。

 

バイクの免許は、125cc以下は小型限定普通自動二輪、400cc以下は普通自動二輪、全ての排気量のバイクに乗るには大型自動二輪というように種類が分かれています。しかし、免許の種類が違うとしても、技能教習での服装や装備に共通事項があるので事前にチェックしておきましょう。

 

ここでは、バイク教習の入校から卒業までの流れや技能教習の内容、入校時に必要なものまで紹介します。バイク教習で免許取得を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

バイク教習の流れ

バイク教習は、免許を取得するために一定のステップを踏む必要があります。ここでは、バイク教習の一般的な流れを説明します。

 

・バイク教習の申し込みと受講予約

バイク免許を取得するには、バイク教習のある教習所に申し込みを行います。バイク教習は定員制のところもあるので、人気がある教習所に申し込む場合は早めに予約しましょう。

 

・バイクの学科教習

学科教習では交通法規や安全運転のマナーなどを学びます。

 

・バイクの技能教習

指導員の指導のもと、実際にバイクの操作方法を学ぶことから教習が始まります。服装チェックやバイクの取り回し、引き起こし、基本操作など初心者向けのコースからスタートし、段階的に難易度を上げながら練習していきます。基本的な操作をマスターした後は、速度調節や進路変更、交差点の通行、坂道での発進や停止など実際の道路状況を想定した技能教習が行われます。

 

・卒業検定

すべての教習の受講が終わったら卒業検定(技能試験)へ進みます。卒業検定では、実際の道路における走行技術のみきわめを行います。 

 

バイク教習の内容|どんなことをする?

教習所のバイク教習では、バイクに乗るための基本的な技術や交通ルールを学びます。バイク教習は自動車教習とは異なるポイントがありますので、どんなことをするのか具体的に紹介します。

 バイク教習で学ぶ項目                       

教習内容

 基本的な運転操作
 バイクの基本的な操作方法を学びます。アクセル・ブレーキ・クラッチの使い方だけでなく、バイクのバランスを取るための身体の使い方も学びます。また、停車や発進、停車姿勢を正しく行うことも指導されます。
 直線走行  最初は広い教習所のコースで直線走行を行います。安定した直進走行を身につけるために、バランスの取り方やアクセル・ブレーキの調整などを練習します。

 カーブ走行

 バイクのカーブ走行は難しい技術を身につける必要があります。教習所では、適切なスピードコントロールと体重移動の方法を用いて、安全にカーブを曲がる方法を学びます。
 交差点での対応  交差点での信号の見方や優先権のルール、右左折時の姿勢やスピード調整などの指導が行われます。バイクは小型車両なので、交差点では他の車両とのコミュニケーションが重要です。
 信号や標識の学習  実際の道路を走行する際には、道路標識や信号の意味を理解し、正確に判断することが重要です。バイクは車幅が小さいため、正確な標識判断が安全運転につながります。
 緊急時の対応  緊急時のブレーキングや急停車、避ける動作など、安全な運転のための緊急時の対応方法を学びます。
 安全装備  バイクの教習では、安全装備の重要性が強調されます。ヘルメット・グローブ・ジャケットなどの適切な装備の着用や、装備のチェック方法を学びます。

 

バイク教習は、初心者にとって新しい体験となることが多いですが、慎重な指導のもとで確実に技術を習得することが重要です。バイク教習を通して、安全かつ快適なバイクライフを送るための基礎が身につきます。

 

バイク教習の入校時に必要なものは?

バイク教習を受けるには、自動車教習所などに入校しなければなりません。入校は申込書を書けば終りというものではなく、手続きに必要な持ち物があります。

どれか1つでも忘れてしまうと入校手続きができないこともあるので、事前に準備をして忘れないようにしましょう。

 

指定自動車教習所によって必要なものが若干異なることがありますが、基本的に共通しているものを紹介します。

 

  • 教習料金
  • 本人確認用の書類(パスポートや健康保険証など)
  • 運転免許証をお持ちでない方は住民票(過去1年以内に発行されたものでマイナンバーが記載されていないこと)
  • 証明写真(正面・無背景・無眼鏡・無帽で写真店もしくは証明写真用機械にて6ヶ月以内に撮影されたもの)
  • 印鑑
  • 運転免許証(持っている人のみ)
  • 眼鏡、コンタクト(両眼で視力が0.7未満の人でカラーコンタクト、サングラス、サークルレンズは不可)
  • 学生証(学割が適用される人)

 

必要なものを準備するうえでの注意点はマイナンバーです。住民票だけでなく、本人確認書類でもマイナンバーが記載されているものは受付けてもらえません。ただし、写真入りのマイナンバーカードは身分証明書として認められることもあるので、他に証明書がない方は事前に相談しておくといいでしょう。

 

また、眼鏡・コンタクトに関しても、普段していないからといって油断は禁物です。入校時には視力検査があり、片眼がそれぞれ0.3以上で両眼0.7以上の基準を満たしていないと入校できません。

 

そのため、眼鏡・コンタクトを使用している方は必ず持ちものに加えてください。もし使用しておらず、視力に不安がある場合は前もって相談しましょう。

 

ちょっと難しい?バイク教習の応用走行例

バイク教習では、応用的な走行技術を学ぶことがあります。

応用走行例としては、以下のような内容が挙げられます。

 

  • 車幅に合わせてパイロンが置かれている直線を走行し、車両感覚を身につける
  • 狭い直線コースを、7秒以上脱輪しないように通過する
  • 8の字カーブを、右回りと左回りで連続走行してバイクと人の一体感を身につける
  • 連続する狭路のS字カーブを走行して、内輪差や車体が傾く感覚を学ぶ
  • クランクコースを低速で走行し、正確なライン取りや車体コントロールを身につける
  • 等間隔に設置されたパイロンの間をテンポよく走行して体重移動の感覚を掴む
  • 坂道での発進や停止、途中での立ちゴケ回避など、坂道特有の走行技術を身につける
  • 指定速度からブレーキをかけて、11m以内で停止する急制動を身につける

 

まとめ

バイクは、事故に遭ったときに大きな怪我をする危険性があったり、操作を難しく感じたりすることがありますが、乗りこなせると楽しい乗り物です。

 

バイク教習では、バイクを乗りこなすための基礎となる技術や特性を学びます。服装や装備もバイクを安全に乗るために大事なものなので、天候のことも考え、しっかりと準備するようにしましょう。

 

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