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雪道の運転のポイント

2023.1.24 COLUMN

 

はじめに

雪道は普通の道路とは状態がまったく違うため、運転には注意が必要です。雪が降る地方はもちろん、普段降らない地域でも、想定外の降雪による道路の凍結など、雪道を運転する可能性があります。

 

雪道は、降っているときと降りやんだ後では状態が違ったり、ちょっとしたことでスリップしたりすることもあるので油断は禁物です。

 

ここでは、雪道の運転のポイントを紹介するので、いざというときための参考にしてください。

 

雪が降る前の準備

雪道を運転する場合、普段の走行とは異なるトラブルが起こることもあります。そのため事前の準備が重要です。雪が降ってからでは遅いので、降る前に必要なものをチェックして準備しましょう。

 タイヤチェーン  自車のタイヤサイズに合ったもの
 ジャッキ  チェーンを装着するために必要
 軍手・長靴  チェーン装着時に必要
 スコップ  除雪作業時に必要
 寒冷地用ウォッシャー液  通常のウォッシャー液は凍結する可能性がある
 解氷スプレー  フロントガラスや鍵穴の凍結を解消できる

 

また、雪道を走行する場合は、車が動けなくなったときのために防寒用の毛布やブースターケーブル、懐中電灯なども積んでおくとよいでしょう。

 

スタッドレスタイヤを履いているのであれば、タイヤチェーンは不要かもしれません。しかし、山道や早朝・深夜に雪道を運転する場合は、念のためタイヤチェーンを用意しておくのがベストです。

 

雪が降ってきたら

お出かけしようと外に出たら雪が降ってきた、もしくは運転中に雪が降ってきたら焦ってしまいますよね。しかし、雪道の運転では焦りがトラブルを招くこともあります。

ここでは、雪が降ってきたときの注意点を紹介します。お出かけ前にチェックしておきましょう。

 

道路状況や交通規制の情報を確認する

降雪や積雪時は、チェーン規制やスタッドレスタイヤ装着規制、速度規制など、道路を走るにあたって規制がかけられることがあります。

道路を走行中であればラジオや電光掲示板、出発前であればインターネットで、向かう先の道路状況と交通規制の情報を確認するとよいでしょう。

 

タイヤチェーンを装着する

雪が降ってきたら、タイヤチェーンを装着しましょう。

降り始めであれば凍結はしませんが、雪や道路の状況によってはスリップする危険性があります。大雪になってからの作業は大変なので、できるだけ早めに装着するのがベストです。

※一時的な降雪だとわかっている、もしくはスタッドレスタイヤを履いている、国道など幹線道路だけを走行するなどのシチュエーションではすぐにタイヤチェーンを装着しなくてもよい場合があります。

 

ゆっくり運転することを意識する

どんな状況であっても、ゆっくり運転することを意識しましょう。

スピードはもちろん急発進や急ハンドル、急ブレーキをしないようにすることがスリップを回避できるポイントです。スタッドレスタイヤを履いている場合でも、雪の降り方によっては絶対に安全とはいえないので追い越しや車線変更などもできるだけしないようにしてください。

 

車間距離を取る

雪が降ってくると、視界が悪くなり前が見づらいことがあります。

普段の車間距離ではとっさの事態に対応できないかもしれません。また、雪が降ると停車するまでの距離が長くなるので、いつもの2倍から3倍ほど車間距離を取るようにしましょう。

いう形で有効期限を延長することは可能ですが「申請したから大丈夫」などの油断で再度期限が切れてしまう可能性もあるので、有効期限内に本免学科試験の合格を目指しましょう。

 

雪道の運転のコツ

すでに積雪した道路を走る場合、上記の注意点以外にも運転のコツがあります。

雪が降ってから時間が経つと天候によってはアイスバーンになっている箇所もあるので、コツを押さえた運転を心がけてください。

 

視界を確保する

雪が降ったり外と車内の温度差が大きかったりすると、着雪や窓の曇りで視界が悪くなります。

視界が悪いままで雪道を運転するのは危険なので、ウインドウヒーターやエアコンの除湿機能を使い、良好な視界を確保しましょう。

 

発進はセカンドギアを使う

雪道での発進時は、タイヤが雪に埋もれて空回りする「スタック」という現象が起こりやすくなります。

スタックすると発進できなくなるので、AT車はLowかアイドリングで少しだけアクセルを踏んで発進、MT車はセカンドギアでゆっくり発進するようにしましょう。

 

フットブレーキを使う前にエンジンブレーキで減速する

雪道やアイスバーンになっている箇所はとても滑りやすく、スタッドレスタイヤであっても普通にフットブレーキを使うとスリップするリスクがあります。

 

雪道でのフットブレーキは「ゆっくりソフトに」が基本なので、交差点やカーブに入る前、下り坂などでは早めにアクセルをはなすなど、減速をしてからフットブレーキをかけます。スピードコントロールしにくい山道でもエンジンブレーキを使い、十分にスピードを落としてからフットブレーキは数回に分けてかけましょう。

 

ちなみに、滑りやすいところでにフットブレーキをかけると、制御不能になることがあるので、滑りやすいところに入る前にしっかりと速度を落としてできるだけブレーキをかけないようにすることが大事です。

 

裏道は避ける

時間帯にもよりますが、幹線道路は交通量があり除雪されるので比較的安全に走行できます。

しかし、裏道は車通りが少なく除雪も後回しになりがちなので、雪が思っている以上に積もっていたり凍結していたりする可能性があります。降雪量によっては立ち往生してしまうこともあるので、裏道は避けましょう。

 

土地勘のないところや渋滞時はカーナビに従って走行することも多いですが、カーナビは雪の状況に関係なく案内するので要注意です。

 

まとめ

雪国に住んでいる方でも、雪道の運転は細心の注意を払い不要な外出は控えます。それほど雪道というのはトラブルや事故の危険性が高く、車やタイヤの性能を過信するのは禁物です。

 

とは言え、スノーボードやスキーをするには雪道を運転しなければならないこともあるので、チェーンやスタッドレスタイヤの準備は怠らないようにしましょう。

 

また、雪道では運転テクニックも必要です。普段は車を運転しない方、久しぶりに車を運転する方は教習所で講習を受けておくことをおすすめします。

 

埼玉県さいたま市大宮・指扇と上尾市にあるファインモータースクールでは、運転スキルをアップするための「楽エコ運転講習」や「ペーパードライバーコース」などがあるので、雪道の運転が不安な方は一度相談してみてください。

 

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